Singularity Chanting 20240709

画像提供:Being

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「シンギュラリティ・チャンティング」へようこそ。これは、メタバース上で行われる唱題行のワールドです。ここでは、自我や妄想にとらわれず、心のフィルターをクリアにする体験ができます。極寒の佐渡ヶ島で厳しい生活を送った日蓮の精神を感じながら、一つの心、異体同心に近づく旅を始めましょう。自分自身と他者との繋がりを深く感じることで、より平和な世界に一歩近づくことができます。

日蓮大聖人の御書から励ましの言葉:

Tensui
Tensui

日蓮大聖人の御書から励ましになる一節

観心本尊抄より

「譬えば、宝塔の中に宝物有り。塔の外より拝む者は、宝塔の表裏をこそ見得れ、内にある宝物は見得べからず。是の如く、釈迦如来一代の秘法、妙法蓮華経の中に有り。妙法蓮華経を修行せざれば、如来の秘法を見得べからず。南無妙法蓮華経と題目を唱え奉る者は、宝塔を開き、内にある宝物を拝むに同じ。」

現代語訳

譬えば、宝塔の中に宝物が隠されているようなものです。塔の外から拝む者は、塔の表面や裏面は見ることができますが、内にある宝物は見ることができません。それと同様に、釈迦如来の一生をかけて説かれた秘法は、妙法蓮華経の中にあります。妙法蓮華経を修行しなければ、如来の秘法を見ることができません。「南無妙法蓮華経」と題目を唱える者は、宝塔を開けて、内にある宝物を拝むようなものです。

解説

この一節では、妙法蓮華経がいかに尊いものであるかを、宝塔と宝物の例えを使って説かれています。宝塔は立派なものであっても、中にある宝物を拝まなければ、その真の価値を知ることはできません。それと同様に、妙法蓮華経を修行しなければ、釈迦如来の秘法を知ることはできないということです。

日蓮大聖人は、私たちがどんなに苦難に直面していても、題目を唱え続けることが、真の幸福へと導かれる唯一の道であると説いています。題目を唱えることは、宝塔を開けて、内にある宝物を拝むようなものであり、そこから無限の智慧と慈悲を得ることができるのです。

この一節から得られる励まし

  • どんな困難な状況でも、希望を捨てずに題目を唱え続ければ、必ず仏の智慧と慈悲が顕現し、勝利することができる。
  • 妙法蓮華経は、私たちが真の幸福と悟りを得るための宝のようなものである。
  • 題目を唱えることは、宝塔を開けて、内にある宝物を拝むようなものであり、そこから無限の可能性が開かれる。

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