「シンギュラリティ・チャンティング」へようこそ。これは、メタバース上で行われる唱題行のワールドです。ここでは、自我や妄想にとらわれず、心のフィルターをクリアにする体験ができます。極寒の佐渡ヶ島で厳しい生活を送った日蓮の精神を感じながら、一つの心、異体同心に近づく旅を始めましょう。自分自身と他者との繋がりを深く感じることで、より平和な世界に一歩近づくことができます。
日蓮大聖人の御書から励ましの言葉:
Tensui
日蓮大聖人の御書から励ましの言葉:『立正安国論』より
原文:
国に衰微なく土は破壊なくんば、身はこれ安全にして心はこれ禅定ならん
意味:
この文章は、『立正安国論』のなかで、法華経こそが真の平和と繁栄をもたらす仏法であることを説いた箇所の一部です。
「国に衰微なく土は破壊なくんば」とは、国土が安定し、災害や戦乱がない状態を指します。「身はこれ安全にして心はこれ禅定ならん」とは、そのような国土に住む人々は、心身ともに安穏で、悟りの境地に近い状態にあることを意味します。
つまり、日蓮大聖人は、法華経を信じ、実践することによって、真の平和と繁栄が実現し、人々が心身ともに幸福になれると説いているのです。
解説:
現代社会においても、戦争やテロ、自然災害など、様々な問題が存在します。こうした問題を解決し、真の平和と繁栄を実現するためには、法華経の教えに基づいた、慈悲と智慧に基づいた社会の構築が必要不可欠であると言えるでしょう。
日蓮大聖人のこの御言葉は、私たち一人ひとりが、法華経を信じ、実践することによって、自分自身の人生をより良いものにし、同時に、世界平和の実現に貢献できることを示唆しています。
出典:
- 日蓮大聖人御書『立正安国論』