「シンギュラリティ・チャンティング」へようこそ。これは、メタバース上で行われる唱題行のワールドです。ここでは、自我や妄想にとらわれず、心のフィルターをクリアにする体験ができます。極寒の佐渡ヶ島で厳しい生活を送った日蓮の精神を感じながら、一つの心、異体同心に近づく旅を始めましょう。自分自身と他者との繋がりを深く感じることで、より平和な世界に一歩近づくことができます。
日蓮大聖人の御書から励ましの言葉:
Tensui
日蓮大聖人の励ましのお言葉:千日尼御前御書より
原文
いかに苦しくとも、南無妙法蓮華経と唱え奉るべし。南無妙法蓮華経と唱え奉る時は、必ず仏・菩薩・天・竜八部等、一切の善神が守護し給うなり。(御書 1290頁)
意味
どんな辛い状況にあっても、「南無妙法蓮華経」と唱え続けることが大切です。「南無妙法蓮華経」を唱えることで、仏・菩薩・天・竜八部などの善神々が必ずあなたを守護してくれるのです。
解説
日蓮大聖人は、この御書の中で、千日尼という女性に励ましの言葉を贈られています。千日尼は、夫の阿仏房が佐渡に流され、自身も病に苦しんでいました。
そのような困難な状況の中でも、大聖人は千日尼に「南無妙法蓮華経」を唱え続けることを勧めます。なぜなら、「南無妙法蓮華経」は、一切の苦難を乗り越え、真の幸福へと導く力を持っているからです。
この言葉から得られる励まし
私たちの人生には、様々な苦難や試練が訪れます。しかし、どんな困難な状況にあっても、希望を捨てずに「南無妙法蓮華経」を唱え続けることができれば、必ず仏・菩薩・天・竜八部などの善神々が守護してくださり、苦難を乗り越えて真の幸福へと導いてくれるのです。
出典
- 千日尼御前御書