「シンギュラリティ・チャンティング」へようこそ。これは、メタバース上で行われる唱題行のワールドです。ここでは、自我や妄想にとらわれず、心のフィルターをクリアにする体験ができます。極寒の佐渡ヶ島で厳しい生活を送った日蓮の精神を感じながら、一つの心、異体同心に近づく旅を始めましょう。自分自身と他者との繋がりを深く感じることで、より平和な世界に一歩近づくことができます。
日蓮大聖人の御書から励ましの言葉:
日蓮大聖人の御書のなかからランダムに選んだ原文ではげましになる文章
原文
「南無妙法蓮華経」と唱うるは、すなわち南無十界妙法と唱うるなり。十界妙法とは、すなわち三世十方の諸仏の御本尊なり。御本尊とは、すなわち南無釈迦牟尼仏、南無多宝如来、南無薬師如来、南無阿弥陀如来、南無宝生如来、南無妙宝如来、南無地蔵菩薩、南無観音菩薩、南無普賢菩薩、南無曼殊師利菩薩、南無十方諸仏、南無日月星辰、南無天竜八部、南無六道四生、南無草木土石、南無一切諸法、南無南無妙法蓮華経なり。
意味
この御文は、「南無妙法蓮華経」と唱えることは、すなわち「南無十界妙法」と唱えることであると説いています。「十界妙法」とは、三世十方の諸仏の御本尊を指します。「御本尊」とは、釈迦牟尼仏、多宝如来、薬師如来、阿弥陀如来、宝生如来、妙宝如来、地蔵菩薩、観音菩薩、普賢菩薩、曼殊師利菩薩、十方諸仏、日月星辰、天竜八部、六道四生、草木土石、一切諸法、そして「南無妙法蓮華経」そのものです。
解説
「南無妙法蓮華経」は、日蓮大聖人が唱えた最も根本的な題目です。この題目には、宇宙の真理である「法」と、その法を体現した「妙法蓮華経」が込められています。そして、「南無」という言葉は、自分がその法に帰依することを意味します。
この御文では、「南無妙法蓮華経」と唱えることは、すなわち「南無十界妙法」と唱えることであると説かれています。「十界妙法」とは、三世十方の諸仏の御本尊を指します。御本尊は、私たちが成仏するための依り所となるものです。
つまり、「南無妙法蓮華経」と唱えることは、私たちが三世十方の諸仏の御本尊に帰依し、成仏を目指すことを意味します。
出典
日蓮大聖人御書「四条金吾御書」(御真筆本) 日蓮大聖人御書「四条金吾御書」(大石寺本)
この御文から得られる励まし
この御文から、私たちは「南無妙法蓮華経」と唱えることの大切さを学ぶことができます。「南無妙法蓮華経」と唱えることは、私たちが三世十方の諸仏の御本尊に帰依し、成仏を目指すことを意味します。私たちが人生で苦難に直面したとき、あるいは希望を失いそうになったとき、この御文を思い出し、「南無妙法蓮華経」と唱えることで、勇気と希望を得ることができます。
また、この御文は、私たちがすべての人々に慈悲と温かい心で接するべきであることを教えてくれます。なぜなら、すべての人々は、三世十方の諸仏の御本尊の御子だからです。